最愛のペットとの別れ。
出逢えたこと、一緒に過ごした時間、たくさんもらった笑顔・・・
溢れる感謝の気持ちを伝えて、旅立ちを見送りたいですね。
ここでは、ペットちゃんが亡くなってから、ご火葬をされるまでの間に、
実際にご家族様がされてきた工夫を凝らした旅立ちの準備について、ご紹介いたします。
こちらでご紹介するお見送りのご用意は、これまで、ふくふくやまでペット火葬を行った方や、
ふくふくやまの通信販売をご利用されたお客様から実際にお伺いしたお話をもとに、
ご紹介させていただいております。
亡くなったペットちゃんのお身体の清め方や、安置の仕方については、
という記事でご紹介していますので、こちらをご参考になさってください。
ペットの旅立ち。工夫を凝らしたお見送りの品々
お花
多くのご家族様が、ペットちゃんの旅立ちの際には、お花をご用意してくださっています。
生花店で買った季節のお花や、仏花、思い出深いお花や、
お庭や花壇で摘んだお花などをご用意くださるご家族様もいらっしゃいます。
大切なのは、お金と時間をかけて準備することではなく、
ご家族様の想いをお花にのせて、ペットちゃんの旅立ちに花を添えることなのだと思います。
好物だったフード・おやつ
「虹の橋で、おなかいっぱい食べてね。」
という思いを込めて、ペットちゃんが生前に好きだったフードやおやつをご用意くださるご家族様も多くいらっしゃいます。
ペットちゃんの口元に添えて、お見送りをしてくださいます。
お気に入りのおもちゃ
おもちゃ類は、素材や大きさによっては一緒にご火葬炉にお納めできない場合もありますので、
事前にペット火葬業者に確認をされると良いでしょう。
ただ、生前のペットちゃんの愛用品ですので、「形見として残しておけばよかった。」とならないように、
本当に一緒に燃やしてもいいのかどうか、一度じっくりご検討されることをおすすめいたします。
お手紙
言葉では言い表せないたくさんの感謝の気持ちや思い出を、
事前にお手紙に書いていてくださるご家族様もいらっしゃいます。
書いて気持ちを表すことが、ご家族様のお気持ちの整理にもなっているようです。
家族写真
「私達と一緒に過ごしたことを、忘れないでね。」
と、家族写真をご用意される方もいらっしゃいました。
事前に現像しておいたお写真をペットちゃんのお身体に添えて、
お見送りをされていました。
写真用紙は、灰になって残ってしまう場合があるので、ご自宅で普通紙にプリントアウトすると、
灰も残らずご遺骨も綺麗に保たれます。
襷(たすき)、寄書き
「迷わず、元気に虹の橋へと走って行けるように。」
と、ご家族様で寄せ書きをされた襷を、ペットちゃんのお身体にかけていたご家族様もいらっしゃいます。
その想いがとても素敵だと感じ、こちらでご紹介をさせていただきました。
事前にチェック!それって火葬炉に納められるもの?
ペット火葬業者によって、火葬炉にお納めできるものと、できないものが定められている場合があります。
火葬を依頼するペット火葬業者に、事前に納められるものと納められないものを
電話で確認しておくと良いでしょう。
準備していたのに一緒に焼くことができなかった、ということがなく、安心です。
「遺骨を綺麗に遺したい。」何も入れない、という選択
ご家族様によっても、ご火葬の際のご希望やお考えは様々で、
「遺骨を綺麗に遺したいので、私は火葬炉にはペットの身体だけを納めて、
他にはなにも入れるつもりはありません。
そのぶん、祭壇にたくさんお花を飾ったり、お供え物をしたりします。」
というご家族様もいらっしゃいました。
火葬炉にペットちゃんのお身体以外のいろいろなものをお納めすると、
多量の灰や一部が塊となって残るものもあり、それらも一緒に骨壷に入ってしまいます。
純粋にペットちゃんのお骨だけを綺麗に遺したいとお考えの方は、
敢えて火葬炉にはなにも一緒に納めない、というご選択をされる方もいらっしゃいます。