すっかり日も暮れて、夜の涼しい風が吹いていました。
ふくふくやまでは、夜のご火葬で、
名取市のミックス犬・ポポちゃんの訪問ペット火葬にお伺いいたしました。
名取市でミックス犬の訪問ペット火葬をされたD様
この日、夜のご火葬でお伺いさせていただきましたのは、
名取市のミックス犬・ポポちゃんのご自宅でした。
ポメラニアンとチワワのミックスのポポちゃんは、4歳の女の子でした。
その日のお昼まではとても元気にしていたそうですが、突然発作を起こし、そのまま動物病院で亡くなった、突然死だったそうです。
原因はわからず、ご家族様も突然のことで、動揺と悲しみが一度に押し寄せていたことでしょう。
暑い時期の為、その日のうちにご火葬をということで、ふくふくやまにご火葬をご依頼くださいました。
突然のポポちゃんの死を受け入れる気持ちの整理がつかないままのご火葬、大変お辛かったことと思います。
できるだけ手厚くお見送りをしてあげたいと、セレモニーも行い、
息子さんも、しっかりとポポちゃんのお別れに立ち会ってくださいました。
ポポちゃんのお身体の周りには、お手紙や、お気に入りだったラグビーボールのぬいぐるみを飾り、
ご一緒にご火葬させていただきました。
ご自宅までお伺いした時やセレモニーの最中には、小雨が降っていましたが、
お骨上げの際には雨が上がって、まるで、ポポちゃんが無事に旅立って行ったことを知らせてくれているようでした。
ポポちゃんの小さなご遺骨は、ピンクの水玉骨壷にお納めし、
一部は、ご家族様で形見のお守りとして持っていたいと、カプセルお二つに分骨してご返骨させていただきました。
ポポちゃんのお見送りをさせていただいた前後にも、突然亡くなられたペットちゃんがいらっしゃいました。
どの子の、ご家族様も大変大きな悲しみの中にいらっしゃいました。
老齢になったペットちゃんと暮らす中で、「いつかは、お別れの日が来るのでは・・・」と心のどこかで考えてはいても、
実際に死に向き合うと、その辛さはとても大きなものです。
まして、若くしての突然のお別れの場合、心の準備ができていないままのお別れの辛さは図り知れません。
「どうして亡くなってしまったのか・・・」という思いが心の中を巡ってしまうこともあると思いますが、
「亡くなった理由」よりも、「出逢えた意味」のほうが大切であることを、
ご家族様には、ぜひ心の片隅に思っていただければと思います。
出逢って家族になってからの毎日は、笑顔に溢れ、ペットちゃんがいたからこその思い出がたくさんあったことと思います。
動物と暮らす幸せや、命の尊さ、儚さを、お子様から大人の方まで、みんなが教えてもらっています。
まだまだお別れの悲しさが大きいことと思いますが、
人生のひと時を共に過ごしたペットちゃんの思い出を偲び、感謝の気持ちでご家族様が前を向いて
これからの毎日を過ごしていかれますよう、願っております。
ペットの遺骨は納骨・埋葬しなければいけないの?
ペットちゃんのご火葬でお伺いさせていただきますご家族様から、よくいただくご質問の中に、
「ペットの遺骨を、ずっと手元に置いておきたくて、本当は埋葬や納骨をしたくないのですが、本来はしなければいけないでしょうか?」
というお話を受けることがございます。
納骨・埋葬をしなければいけないという決まりはありません。
元々のご家族様のご信仰に準じて、人と同様に四十九日等に納骨や埋葬をする場合もありますが、
ペットちゃんの場合、その子自身にご信仰があるわけではありませんので、
ご遺骨をどのように供養されるかは、ご家族様のお気持ちを大事になさってお決めになるのが良いと思います。
ふくふくやまでお伺いさせていただきましたご家族様で、
「遺骨はずっと手元に置いておくつもりです。」
とおっしゃる方も増えてきています。
愛情込めて育てた子だから、心理的に手放せない、という場合もありますが、
今後、お引越しなどでその場を離れる予定がある場合にも、ご遺骨は特定の場所に納骨・埋葬せず、
お手元に置かれるというご選択の方も多いようです。
「手元供養」という新しいご供養の形
人の場合では、これまで、「亡くなったら先祖代々のお墓に納骨する。」という形が主流でしたが、
核家族化や、墓守の後継者が居ないなどの様々な理由により、
お墓は持たず、遺骨や遺灰をご自宅で保管するという形を取られる方が、だんだんと増えてきています。
このように、自宅にてご遺骨を供養する方法のことを手元供養と言います。
また、遺骨の一部は手元に取って置き、あとは墓地や寺院に納骨するという方法もあります。
手元供養のための小さな骨壷が販売されたり、遺骨を加工してジュエリーにするなどのサービスも増えてきています。
ペットちゃんの場合には、一昔前までは「亡くなったら庭に埋める。」というご家庭が多かったのですが、
お庭が無い集合住宅のご家庭が増えたり、衛生上の理由により、現在はほとんどがご火葬をします。
ペットちゃんの場合も、ご火葬後に手元供養をする方が増えているため、
ふくふくやまでは、「お部屋に馴染む可愛い骨壷」をご用意しております。
ペットの遺骨を小さく保管「粉骨パウダー加工」
ふくふくやまでは、ペットちゃんのご遺骨をサラサラのパウダー状にする「粉骨パウダー加工」のサービスを行っております。
粉骨をすることにより、ご遺骨の体積が3分の1程度になり、より小さな骨壷に保管しておくことが可能となります。
先日、ふくふくやまのアトリエに、ロシアンブルーの猫ちゃんのご遺骨を粉骨加工してパウダーにされるために、ご家族様がいらっしゃいました。
ずっと手元に置いておきたいから、コンパクトにしてお部屋に置きたいというお考えで、
粉骨パウダー加工をお申込みくださいました。
当店でも骨壷はご用意しておりますが、ロシアンブルーのその猫ちゃんに合うよう、
とても綺麗なブルーの陶器をご持参くださり、その中に、パウダー化したご遺骨をお納めさせていただきました。
私が以前見送った愛犬も、粉骨をしております。
ゴールデンレトリーバーで、とても大きな骨壷に遺骨が入っていたのですが、
パウダーにしたことにより、通常、小型犬や猫ちゃんのご遺骨をお納めする小さな骨壷に移し替えることができました。
4年経った今でも、部屋の祭壇に置いて、家族を見守っていてくれています。
*「粉骨パウダー加工」はふくふくやまでご火葬をされた方は8,000円(税込)、他社でご火葬されたご遺骨をお持ち込みの際には10,000円(税込)です。
名取市への訪問ペット火葬
名取市にペット火葬で訪問する場合、出張費はかかりません。HPに表記されているペット火葬料金以外は一切請求致しません。(お客様のご希望によるオプション追加の場合は除く)
名取市ペット火葬料金表
名取市の火葬料金プランは下記の通りです。
お別れに必要なものは全て含まれた一式セットの料金です
(火葬+骨壷+覆い袋+写真色紙+メッセージカード)
体重 1kgまで :12000円
インコ・オウム・ハムスター・フェレット・モルモット・その他小動物
体重 5kgまで :20000円
猫・うさぎ・チワワ・パピヨン・ヨーキー・マルチーズ・ポメラニアン・トイプードル等
体重 10kgまで :23000円
ミニチュアダックス・シーズー・パグ・ミニチュアシュナウザー ・スピッツ・ウィペット・大型ネコ等
*火葬炉の大きさの都合上、お引受けできるペットちゃんの体長は*約75cm未満に限ります。(体長は頭からしっぽの付け根までの長さです。)
*表示価格は税込です。
*宮城県全域、山形県東部、福島県北部に出張致します。(詳しい訪問エリア)
お別れに必要なものは全て火葬料金に含まれています。
お別れのメッセージカードや、火葬後の拾骨に必要な骨壷や覆袋も全て付いてきます。
ふくふくやまの無料特典←詳しく知りたい方
全て安心の個別立合火葬です。ぺットのご遺骨が他のペットの骨と混ざってしまうこともありません。
丁寧な火葬、お骨上げ、お客様のお気持ちを考えた心のこもった対応を心がけております。
また、ペット供養のご相談もお気軽にご相談ください。仙台市にはふくふくやまのアトリエがあり、名取市からのお客様もお越し頂いております。