「遺骨を別の骨壷へ分骨したい。」
「収めてもらった骨壷のサイズが大きくすぎたので、少し小さくしたい。」
「先のことを考えて、埋葬もできる木製の骨箱に移したい。」
でも、自分で移し替えるのはちょっと・・・。と、お悩みではないですか?
収めたご遺骨を再び骨壷から出すことに対する心理的抵抗や、火葬して脆くなったお骨の取り扱いに不安を感じていることもあるかと思います。
ペットを火葬された後、自宅に骨壷を保管していると、少なからず、骨壷を移し替えたいけれど、どうしようか悩んでいる方がいらっしゃいます。
そこで、ご自宅で出来る、ペットのご遺骨を移し替える際の手順をご紹介したいと思います。
【骨壷のお引っ越し】 分骨・移し替え手順
① 大きい紙などを下に敷く
お骨を移し替える際に、万が一、お骨の粉がこぼれても回収できるように新聞紙などの紙を広めに敷いてから始めましょう。
②手袋をつけましょう
手で直接お骨に触れると、手のタンパク質や脂肪が付着して、そこからカビが発生することもあります。
移し替える際には、必ず未使用の手袋をはめて下さい。
火葬したお骨は、脆く崩れやすいので、手袋は力加減が伝わりやすいピッタリとした薄手のものが良いと思います。
③ご遺骨を大きめのバットに取り出して広げます
いきなり骨壷を傾けて、ザッーとあけてしまうと、お骨が割れてしまうこともあります。慎重に取り出しましょう。
④別の骨壷へ移し替えます
丁寧に移し替えてあげましょう。
また、形がきれいに残っている頭部は最後に入れてあげるのが良いかと思います。
ハケがあれば細かいお骨も綺麗に入れることができます。
アドバイス
長い間保管をしておくと陶器の隙間から湿気が入ってきてしまうことがあります。
蓋をする際に、シリカゲル等の除湿剤を骨壷の中に一緒に入れておくとよいです。
自分でお骨を移し替えるのに自信がないという方へ
ふくふくやまアトリエにも、可愛い骨壷カバーや木製骨壷など取り揃えてございます。
直接お越し頂ければ、ご遺骨の骨壷への移し替え、分骨も承ります。
仙台市のアトリエにお越しになる際は、お電話にて一度ご連絡ください。
詳しくは、アトリエのご案内をご参照ください。
ご遺骨を長期間、保存される場合には、いくつかの注意点があります。
意外と知らない?長い間遺骨の入った骨壷を保管しておくとでは、保管の際の注意点を分かりやすくご紹介していますのでぜひご興味がありましたら読んでみてください。