ペット遺骨の保管

骨壺のカビ予防!完全密閉と除湿が要! つぼピタのご紹介

骨壺を自宅に置いておこうと思ったけれど、長期間置いておくとお骨がカビるかも…そんな噂を聞いたら誰しも不安になるかと思います。

ご火葬をされる際にも『遺骨がカビないようにするためにはどうしたらいいか』について質問を受けることが多くございました。

弊社では粉骨ペットのご火葬業務を行っており、年間1000柱以上のご遺骨と向き合ってまいりました。

確かに骨壺内の遺骨は適切な処置をせずにそのまま自宅に保管していると、置かれた環境によってはカビが発生する場合があります。

長年ご自宅で大切に安置されてきたにもかかわらず、カビが生えてしまっていた…というご家族様の心情を考えると胸が締め付けられる思いになることがしばしばございました。

ここでは、遺骨がカビてしまう原因やカビ予防に役立つ“つぼピタ”ついてご紹介します。

骨壺内に湿気が溜まる理由は骨壺容器と蓋の隙間にあり

遺骨をカビから守るためにはどうしたらいいのでしょうか。

結論から言うと、

『遺骨をカビさせないためには十分に乾燥した状態で保管し続けることです。』

骨壺内にカビが生じてしまう多くの原因の一つは白磁骨壺において蓋と容器本体の間に隙間があることです。

白磁骨壺の場合この骨壺の隙間からカビの胞子や湿気が入り込み、温度変化によって内部が結露して時間経過とともに湿気が底部に溜まっていきます。

湿気の溜まった骨壺の底

底部に溜まった湿気やご遺骨に微量に含まれた有機物を栄養としてカビは成長していきます。

経験上、ご火葬後1年以内のお骨壺は見た目で分かる程度カビが発生しているということは稀ですが、10年以上自宅保管されたお骨壺を開けてみる、びっしり黒カビが遺骨に付着しているということも中にはありました。

カビを防止するための処置はできる限り早めに骨壺内部を乾燥状態にしてあげることです。

シンプルなことなのですが、自分で行うには簡単なようで難しいかもしれません。

少量しか使用しない乾燥剤を大量に買うことになったり、どうやって密閉しようか悩んだ結果、衣装ケースに乾燥剤と、湿度計を入れて厳重に骨壺を保管されている方もいらっしゃいました。

また、今の骨壺のままではいけないかもと、密閉性の高い骨壺を再度購入されて移し替える方もいらっしゃいましたが、むやみに遺骨を触ってせっかく形が綺麗に残っている状態を崩したくないからと弊社にご遺骨を持ち込まれる方もいます。

また、骨壺を再度開けるということに対して心理的なハードルがあることも事実です。

本記事では、遺骨にできる限り触れることなく環境の良い状態で保管するにはどうしたら良いかについて考えた結果生まれたつぼピタについてご紹介します。

完全密閉!カビ予防 ができる『つぼピタ』とは

 

つぼピタは、自宅に安置されるペットのお骨壺をカビや細菌の繁殖から守り安心して長期間保管すること目的とした商品です。

骨壺本体と蓋の間にできる隙間を付属のつぼピタシールで完全密閉して、お骨壺内部を常に乾燥した状態に保ちカビや細菌の繁殖を予防して保管しておくことができます。

シーリングする際に同梱の除湿剤(シリカゲル)を入れることで、除湿を行いカビ発生を防止します。

また、遺骨を納める前に、抗菌・防カビシートを骨壺底部に敷くことで細菌やカビが発生しない環境を万全なものとします。

つぼピタがあれば気密性の高い骨壺を新たに買って遺骨を入れ替えたりする必要もありません。

シーリングを剥がすのも一瞬で、粘着テープの様なシール跡は一切残らず、シールも目立たないので仕上がりも綺麗です。

誰でも簡単にすぐに細菌・カビ予防の処置ができます。

つぼピタシールのシーリング方法

つぼピタは指で軽く伸ばすことで接着性が生まれます。

表裏は特に無く伸張する前はサラサラしているので指で触っても引っ付きません。

つぼピタをまず骨壺のサイズに合わせてカットします。

伸ばす前の状態で約1周分あれば十分です。

つぼピタの端を指で押さえながら、伸ばしつつ隙間に合わせて巻いていきます。

隙間がないように2−3周巻きます。伸ばしならが密着させるとテープ同士がくっつきます。

伸ばしすぎると千切れるので試しに端をカットして引っ張ってみるとコツが掴みやすいかもしれないです。

『つぼピタの中身』これで防カビ対策もバッチリ

つぼピタの内容物は以下の通りです。

  • つぼピタテープ 70cm
  • シリカゲルA型*3個
  • 抗菌・防カビシート

各内容物について詳しくご説明します。

つぼピタテープ

つぼピタのテープには防湿性があり、軽く伸ばしながら貼ることで骨壺と蓋の隙間を密閉させます。

カビの発生の原因となる湿気やカビの胞子の侵入経路は、骨壺本体と蓋の隙間が唯一の通り道です。

湿気対策をしっかり行えば骨壺内部がカビることはありません。

そのため、付属のつぼピタテープで隙間なく骨壺を密閉することで水分を含む外気が入ってこない環境を骨壺内部に作ります。

(火葬後すぐにつぼピタを用いて処置することをお勧めします。)

上の動画ではつぼピタのテープを用いることでどのくらい密閉性が高まるのかについて実験しています。

つぼピタのテープをした状態では水の入った骨壺を逆さにしても全く水が漏れることはありません。

その後、テープを剥がして傾けると水が隙間から滴ってくることが確認できます。

一緒に収めるシリカゲル

シリカゲルには一般にA型と B型があり、つぼピタにはA型シリカゲルを使用してます。

B型は高湿度環境において、高い吸湿性を発揮しますが、吸湿だけでなく放出も行うため適切な湿度を保つ調湿性が必要な食品や製品に使用されます。

一方で、つぼピタに付属するA型シリカゲルは密閉状態の環境において吸湿のみを継続的に行なってくれるため長期に安定した吸湿効果を発揮しますので、長期間、低湿度での保管に適しています。

シリカゲルは3個入れておりますが、骨壺のサイズに合わせてご利用ください。

(目安としては、2〜3寸:1〜2個、4寸:2〜3個、5寸−6寸3個)

抗菌・防カビシート

つぼピタの抗菌、防カビシート

抗菌・防カビ処理が施された不織布シートを骨壺底部に敷くことで、カビ予防を万全なものとします。

遺骨を骨壺に納める際に骨壺の底に敷いてご利用ください。

骨壺内に存在する湿気は、外環境の急激な温度変化により水滴が底部に溜まっていきます。

カビが発生している骨壺を見てもそのほとんどが骨壺の底部が最もヒドく生育していることから、底からカビの繁殖が始まっていることが伺えます。

この抗菌・防カビシートを底部に敷くことで発生源の元凶となりやすい底部からの細菌・カビの繁殖を予防することができます。

ただし、すでに遺骨が納められている骨壺の場合、遺骨を出して無理にこちらのシートを底に敷く必要はありません。

ツボピタのシールと乾燥剤だけでも乾燥状態をキープできるためカビ予防は可能です。

*本商品は、あくまでカビの予防目的であり、すでにカビが生えている場合においてカビを消滅させるものでははありません。また、遺骨にカビが生えないことを完全に保証するものではありません。

*つぼピタはふくふくやまで考案したオリジナルのセットです。弊社でご火葬の際にはご用意しておりますのでご希望の方はお申し付けください。

ふくふくやまの通販でもお求めいただけます。(つぼピタ 1,000円)

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