弊社アトリエにお連れいただいて桜文鳥のすだちちゃんのご火葬でした。
綺麗お花達に囲まれて眠るすだちちゃん、とても綺麗な子でした。
人のそばにいるのが好きだったというすだちちゃん、突つかれることもあったけどと話すご家族様。
すだちちゃんとの交流はご自宅で過ごす事の多い日々中、何よりの癒しだった事でしょう。
雨のちらつく午前中のご葬儀でしたが、ご火葬が終わる頃には青空が空に広がっていました。『晴れたね』と呟いた空の先には、ご家族様に見守られ安心して飛立つすだちちゃんの姿が見えるかのようでした。
小鳥やハムスター、リス、トカゲなどの小動物のご火葬
お身体の小さなセキセイインコや文鳥ちゃんなどの小鳥の子やハムスター、リス、トカゲなど小さな家族のご火葬を依頼しようかと悩まれているかたもいらっしゃることと思います。
また、ご火葬したら遺骨はちゃんと残るのかご心配される方も多いかと思います。
ふくふくやま では年間 約1000件以上(2020年現在)のご火葬に携わってまいりましたが、どんなに小さな動物の子であってもご遺骨が全く残らなかったということは今までございません。
今までで、最も軽かった子の体重は2gでしたが、お顎やお腕の骨、尻尾のお骨までしっかりと残っておりました。
ほとんどの場合、小さな子であっても綺麗にご遺骨は残ります。生前のお身体の状態やお骨にご病気があった場合は、遺骨が脆くなっていることもございますが、それでも遺灰は必ず残りますので、お返しできる遺骨全くが無くなるということはありません。
たとえ遺骨が脆くなっていても、そのご遺骨は頑張って生き抜いたことを示すその子の生きた証です。誇りと尊さをもって頑張ったねと心の中で伝えてあげて下さい。
拾骨される場合はピンセットを使い全てのお骨を骨壺にご家族様自身でご覧いただきながら納めていただけます。
また、ご火葬は火力・時間等、細心の注意を払いながら執り行わせていただいております。
11月23日に、8歳半で亡くなったセキセイインコの火葬をしていただきました。
我が家の三男として家族で溺愛してたインコでした。
いざ火葬というとき、耐えきれず「もう一度顔が見たい!」と言った私の言葉を聞いてくださり、一度は閉めた炉をそっと開けてくださいました。
小さな生きものなので、火葬したらすべて灰になってしまうと思っていたのですが、キレイにお骨が残り、驚きと感動とともに、やっと死を受け入れることが出来ました。
お骨も人間の火葬と同じように大切に扱ってくださり、それもとてもうれしかったです。
昨日、写真色紙が届きました。
名前を使って書いてくださったあたたかい詩を読んでまた涙が出てしまいましたが、すぐに写真を貼り、お骨の隣に飾りました。
まだふとしたときに涙が出てしまう毎日ですが、大切な家族の火葬をふくふくやまさんにお願いして本当に良かったです。
ありがとうございました。