先日、My Choiceミニ仏具をご依頼いただきましたお客様から、祭壇に飾っていただいたご様子のお写真を頂戴いたしました。
ご自宅のワンちゃんのペット供養品ではなく、日頃からお世話になっている方のワンちゃんにご不幸があり、その方へのプレゼントだったそうです。
可愛い仏具に一目惚れでした。
My Choice仏具セットをお届けさせていただきましたお客様より、とても嬉しいお声をいただきました。
「お渡ししてから、ご家族も少し元気になられたと思います。」
と、ワンちゃんのご家族様のご様子をお聞かせくださいました。
生前、本当にたくさんの方に可愛がられた子だそうです。
お客様から、祭壇に飾っていただいたお写真や、あたたかいメールを頂戴するたびに、ふくふくやまが生まれた時のことを思い出しています。
「かわいい仏具でペット供養をしたい。」と共感してくださるたくさんの方との出逢いが、今のふくふくやまを支えてくださっています。
ご報告まで頂き本当にありがとうございました。
私どもにとってこれほど励みになることはありません。
うちの子らしい可愛い仏具でペット供養を。ふくふくやま誕生のきっかけ
ふくふくやまの可愛い仏具は、店主である私の愛犬の死後、人用の仏具店で、一番小さな香炉・ロウソク立て・おりんを買ったことがきっかけで始まりました。(愛犬が亡くなった際のエピソードは、以前に私の初めてのペット火葬体験記にて詳しく書いています。)
ペットも家族。人と同じように、ちゃんとお線香をあげて、ロウソクに火を灯し、おりんの音色で送ってあげたい。そんな漠然とした気持ちと、祭壇を早く形にしてあげたいと、がむしゃらに探して、人用の一番小さな仏具を買いました。
祖父母の仏壇で見ていた香炉よりも小さく、おりんの音色も高く透き通っていて、それはそれで可愛らしかったけれど、白黒の蓮の絵が描いてあり、人用ならではの「厳かさ」もありました。
愛犬の死は受け入れなければならないけれど、厳かな仏具の前で手を合わせていると、向き合わなければいけない大きな悲しみを突き付けられているような気がしてしまいました。
そして、「最期の瞬間まで、可愛くて、愛おしくてたまらなかった愛犬に、うちの子らしい可愛い仏具で祭壇を飾ってあげたい。」という気持ちがどんどん大きくなっていきました。
供養をするにあたって「ペットも人も同じ家族であるように、人と同じくらい心のこもった供養をしたい」という気持ちと、「ペットならではの、可愛らしさを残したい」という想いを胸に、試行錯誤を繰り返しながら、現在の形にたどり着きました。
手を合わせるたびに心があたたかくなるペット供養
おかげさまで、ふくふくやまは今年の4月で3年目に突入します。
創業当時から、「かわいい仏具でうちの子も供養してあげたい」と同じ気持ちでいてくださるたくさんの方が、こんなに小さなお店を見つけてくださって、大切なペットちゃんのご供養品をご依頼くださっています。
お客様のお声から生まれた商品もたくさんあります。「こんなアイテムをふくふくやまで作って!」というお客様からのお声は、一番のアドバイスであり、原動力となっています。
「祭壇を可愛らしく飾ってあげて、気持ちがだいぶ落ち着きました。」
「少しずつ気持ちが前向きになり、また、思わぬ出会いがあったので、またペットを家族に迎え入れることにしました。」
など、お客様から嬉しいお声をいただくことも増えました。
祭壇で手を合わせるたびに、心がほっこりとあたたかくなるような、そんなペット供養をしてあげたい。
愛犬が亡くなった後に教えてくれたこの気持ちを忘れずに、これからも、可愛い仏具・メモリアルグッズを、ペットを愛するたくさんの方にお届けしていきたいと思います。