ペットの火葬前に準備しておくこと

ペットの遺体を保存する方法と期間は?【自宅での長期安置の方法を解説】 

ペット 遺体 保管

いざ、ペットが亡くなった時にペットの遺体の保存について悩む方がたくさんいらっしゃいます。実際に弊社でも、

「すぐに火葬なんてできない。もう少し時間をかけてお別れしたい。」

「長期出張の家族が帰宅するのが来週・・・それまでちゃんとペットの遺体を保存して火葬は待っていたい。」

など、お気持ちの整理やご家族の都合によって、ペットちゃんの遺体をできる限り長く綺麗な状態で保存して、火葬までの時間を置きたい方がいらっしゃいます。

だんだんとあたたかくなるシーズン。冬場なら3日~1週間程ご遺体を保存しておけたとしても、夏場の時期はペットの遺体をそのまま安置しておくとにおいが出てきたり、腐敗が進みやすかったりします。

ここでは、数日安置しておくためにご自宅でできるご遺体の保存安置方法と、火葬までご遺体を衛生的に(2週間程度)置いておくことができる遺体保存袋「天使のつばさ」や「おやすみキープ」をご紹介します。

ペットのご遺体保存、自宅での安置方法は?

  1. 身体を清めましょう

亡くなった時の状態は、目が開いている子もいます。死後硬直が始まる前に、そっと瞼を閉じて、手足が突っ張らないよう手足を体の方に、自然に関節を曲げてあげましょう。また、濡れたタオルで体を拭いてきれいにしてあげるとよいでしょう。

  1. 安置する場所を決めましょう。

ご遺体を安置する場所は、直射日光を避け、風通しの良く、室内でも比較的温度の低い場所にしましょう。

  1. ご遺体を安置する箱や、シーツを準備しましょう。

ご遺体を納めておくために、丁度いいダンボール箱などを準備しましょう。

事前にペット用の棺などをご用意される方もいらっしゃいます。

ご遺体からは、時間の経過に伴い体液が漏れ出てくる場合がありますので、箱の底にペットシーツなどを敷いておくと良いでしょう。

  1. 保冷剤・ドライアイスで保冷しましょう。

お腹周りや首元に、ドライアイスや保冷剤、氷を置いて、毛布などでくるみ冷気が逃げないようにして、ご遺体の腐敗を防ぎましょう。

 上記の方法の場合でも、夏場は1日~2日ほどがご自宅での保存の目安となります。

 虫が出てくるシーズンの場合、長らくの安置はご遺体の周りに虫が寄ってくる原因となりますので、なるべく早めの火葬をおすすめいたします。

【ペットが亡くなったら最初にする3つのことでは、さらに詳しいご遺体の処置の方法について書いていますので参考になさってみてください。

ペットの遺体を保存する際の注意点

短期保存の場合

 ペットちゃんの火葬までの日数が2-3日以内のような比較的短期間の遺体保存の場合、ドライアイスや保冷剤を使用することで、ご遺体の腐敗を遅らせることができます。

ただし、氷や保冷剤と異なりドライアイスは取り扱いに注意が必要です。直接手で触れないようにし、ペットの体にも直接触れないように布やシーツで覆って使用してください。

お身体の小さな子犬や子猫・ハムスター等のペットちゃんの場合、ドライアイスで冷やす際に、体表に直接つけてしまうと体が凍ってしまうこともあります。保冷剤だけでも十分な冷却効果が得られますが、ドライアイスを使用する場合は、体から少し離した位置に置くなど工夫すると良いです。

また、棺の中にお身体ともに花を一緒に添えていると、ドライアイスの強力な冷却によってお花が萎れてしまうこともありますので注意しましょう。

密閉性と保冷効果の高い発泡スチロールを棺として代用することも効果的です。

また保冷剤を使用する場合は低い温度を一定に保つために溶けきる前に、こまめに取り換えるようにして体を冷やすようにしましょう。

夏場はご遺体の周囲に虫が寄ってこないように、虫除けスプレーを使用することも効果的です。

長期保存の場合

ペットの火葬がすぐに行えない場合には、より長期間の保存方法が求められます。

この場合、ペット専用の遺体の保存袋を使用することをおすすめします。

保冷剤やドライアイスを使用して体温を下げることが第一の腐敗を防ぐ鍵ですが、遺体の保冷袋を併用することで安心して長期間の遺体安置を行うことができます。

「天使のつばさ」や「おやすみキープ」といった商品は、ご遺体を衛生的に保存するために開発されたもので、最大2週間のご遺体安置が可能です。

これらの製品は、ペットのご遺体からの臭いや体液の漏れを防ぎ、清潔できれいな状態を保存するために設計されています。

最大2週間ペットのご遺体を衛生的に保存できるこれらの商品は、ご遺体からの臭いや体液の漏れを防ぐだけでなく、防虫・保冷効果も高めることができます。また、使用方法も簡単で、ペットのご遺体を袋に入れて封をするだけで完了します。  

ペットの体を冷凍保存してもよいですか?

ペットお体を冷凍状態にして火葬までの間保存してもいいでしょうか。というご相談を受けることがあります。

まず、お身体の腐敗の進行を遅らせるという点や衛生面においては最も効果の高い方法であることは間違いないでしょう。

実際にお身体の小さなハムスターちゃんやその他小動物の子の場合、ご家庭で冷凍庫や保冷ケースなどを用いて冷凍に近い状態で葬儀までの間お待ちになる方もいらっしゃいます。

ほどんとの方がお仕事などの都合で火葬までの期間が長期間となってしまうという理由で遺体の冷凍保存行うことが多いです。

だた、お身体の冷凍保存を行えば、体に霜が付いたり、冷凍による表情の変化、皮膚を触ったときに非常に硬くなってしまう等の変化が起こります。

ご遺族様の心理面において、旅立ちの最期の姿が凍っているお姿という状態をご家族様が許容できるという場合は冷凍によるご遺体の保存も方法の一つになります。

最大2週間ペットのご遺体を衛生的に保存!「天使のつばさ」

ペットの火葬ができるポシェット

「あの時、こんな商品があると知っていたら、もっとゆっくりお別れができたのに・・・今一緒に暮らしている子に何かあったら、ぜひお願いします。」

「当時は家族が全員揃わなくて、娘は火葬に立ち会えなかった。これを知っていればよかった。」

 

HP上でご紹介したところ、お客様からはこのようなお声もございました。

清潔感のある純白のカバーをめくると、お花柄の枠から、お顔をのぞくことができます。サテン生地のお布団もついています。

 

専用バッグは特殊なフィルム構造と、完全密着のチャックにより、ご遺体の腐敗を遅らせ、ニオイを完全に防ぎます。

 

ドライアイスは不要で、夏場でも長期間、衛生的にご遺体を保存することができます。

 

ウィルス感染の心配もなく、ポシェットはそのまま火葬することができます。

 

ふくふくやまでは、Sサイズをご用意しています。

販売:【送料無料!】ペット用棺 天使のつばさ Sサイズ 小型犬・猫用 (fukufukuyama.com)

 

「後悔のない見送りをしたい」という飼い主様の想いを大切に、お見送りをお手伝いできるサービスやグッズを取り揃えていきたいと思います。

ペットのご遺体保存袋「おやすみキープ」価格も機能性も大満足!

ペット用の遺体保存袋「おやすみキープ」は衛生的に自宅でペットちゃんのご遺体をい安置できます。

バックの中には専用の敷パットと防臭、抗菌効果のある薬剤を一緒に納めて長期間の遺体保存を可能にしています。(推奨:5‐10日を目処)可愛いデザインで旅立ちのその日までご家族様のそばで一緒に安置してあげることができます。

付属のシールは衛生バックに貼ることで皆さまからのあたたかなメッセージをペットちゃんに贈ってあげられます。また、価格も比較的安く経済的です。

販売:ペット用ご遺体保管袋「おやすみキープ」 小動物・超小型犬・子猫用【レギュラーサイズ】 (fukufukuyama.com)

(電話でも購入可能です。022‐778‐9055)

ペットが亡くなったらいつまでに火葬?実際の日数をデータで紹介

できればずっと一緒にいたい。そう思うのは多くのご家族様の願いだと思います。

ただ、亡くなられたペットのご遺体を適切な保存処置をせずそのままにしておくわけにもいきません。

家族の日程を調整したり、心の整理をつけたりする時間も必要です。下記記事は弊社姉妹店のそよふくにおけるペットがお亡くなりになられてからご火葬までにかかる日数について夏場と冬場でまとめたものです。いつまでに火葬するかはご家族様個々の判断次第ですが参考にできるかもしれません。

ペットが亡くなったらいつまでに火葬?半数が2日以内( データ有) | 福島県の訪問ペット火葬【そよふく】 (soyofuku-pet.com)

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ご葬儀はペットちゃんにしてあげられる最期のひとときです。感謝の気持ちを込めて優しいお見送りを…


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