この度は、台風19号の被害により被災され、亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。
ふくふくやまでは台風の過ぎ去った後、丸森町にご依頼を受けペットちゃんのご火葬のため訪問いたしました。
本記事を通して少しでも丸森町の今の様子を伝えられればと思い記事にさせていただきました。
台風19号により被害を受けた丸森町に訪問いたしました。
台風が去ったあと、ふくふくやま に一本の電話がありました。
今回の浸水の影響で飼っていたワンちゃんが亡くなられてしまったとのことでした。
お電話の時点では、車も出すことが出来なくて…どうしたら良いかというご相談でした。
大変な中、とても震えた声で状況をお話しくださいました。
お伺いした日に比べると現在はだいぶ水は引いたようですが、その日はまだ道が冠水しているところも多く、道路状況も行った先でしか分からず道を何度も迂回しながら向かいました。
普段の倍の時間をかけてやっと丸森町まで到着しました。郵便局の配送も丸森町では一時休止となるなど、生活には大変な支障が出ているのだろうと感じました。お伺いしたマンションには胸ほどの高さまで浸水の跡が来ていました。
水が十分に使用できない中、ペットちゃんのお身体に付いてしまった泥をできる限り落としてあげて、荼毘に付されました。
ペットちゃんとご家族様のお気持ちを思うと胸が締め付けられる思いでしたが、どうか安らかに旅立てるようにと心を込めてお手伝いをさせて頂きました。
道の土砂はだいぶ引けてきてはいましたが、普段の生活に戻すには当分の時間がかかるように感じました。
心ばかりではありますが、水の差し入れさせて頂き丸森町を後にいたしました。
ペットとの同行避難、難しい決断を迫られた方も多くいらっしゃいます。ニュースにはなりませんが、今回の水害によって多くのペット達が命を落としました。
震災や災害の経験をどのようにしてペット達の防災に活かせるかを考えるきっかけとなればと思います
道がまだ冠水しているところも(道路の通行止め)
ペットを火葬場に連れていくことも難しい時でも訪問ペット火葬なら大丈夫
今回のように故障して車が使えなくなくなってしまった場合や、市街地にお住まいで車を持っていないという方、気持ちが動揺した中で車を運転する自信がないという場合など、様々な理由で車が使えないこともございます。
訪問ペット火葬ではご自宅でお待ち頂ければ、ペット専用の火葬炉を車載した車でお迎えに上がります。
ご自宅前の駐車スーペースや、お預かりして別の場所にてご移動してのご火葬も可能です。
御辛労の中、遠方の火葬場までペットちゃんをご自身で連れていく必要はありません。
全て個別でのご火葬で、お骨はご自身でお拾い頂き、細かいご遺骨まですべてお返しさせていただいております。