とっても可愛いポメラニアンちゃんがモデルの分骨用骨壷、ころーるが完成しました。
骨壷のモデルは可愛いポメラニアンのポン太ちゃん。
分骨用骨壷“ころーる”の後ろ姿です。
ポメラニアンの特徴のくるんと丸まった可愛いシッポや、ピンと立ったお耳がとってもキュート。
背中にはお名前と、命日を刻印します。
蓋の部分はお花のかんむりになっています。
ポメラニアンちゃん達の一番上のお兄さん
一緒にお家で過ごした6匹のポメラニアンちゃん(1匹はポメとパピヨンのMIXちゃん)のなかで
一番上のお兄ちゃんだったポン太ちゃん。
とっても優しい穏やかな性格だったそう。
5匹ちゃんの揃ったお写真も拝見させていただいたのですが、
中でもお兄ちゃんらしい貫録と優しさを感じます。
実はポン太ちゃんのころ～るを製作している間に、弟分のポメちゃんも亡くなりました。
ご家族様は、「下の子の分もお願いします。」ところ～るをオーダーくださり、現在、心をこめて製作中です。
ポン太ちゃんのころ～るも、今か今かと兄弟ころ～るがお家に来ることを、待っていてくれていることでしょう。
ころ～るの骨壷製作は繊細さと根気の要る作業
ころ～るの骨壷は、ひとつひとつ陶芸作家による手作り品で、体の形ができたら耳やシッポを付けて、
1体1体に合わせて頭にひとつひとつお花や葉っぱを乗せていく、大変細かく繊細な作業で、お届までに4カ月頂戴しております。
形成後、粘土を乾燥させ、その後素焼きをします。1匹1匹の子の特徴に合わせて、釉薬を使い分け、本焼きをします。
窯から出すまでが本当にドキドキの作業で、粘土の厚さや釉薬のかかり方によっては、
小さなヒビやムラが出てしまう場合があり、そうなるとまた一から粘土を形成し始めます。
そのため、お客様には4カ月というお時間を頂戴し、日々製作をしております。
