大切に育ててきた猫ちゃんのお通夜。
ご葬儀の枕飾りとして、ふくふくやまのMy Choiceミニ仏具セットをご依頼くださいました。
おりんの音色に心を落ち着かせて・・・愛猫ちゃんのお通夜
My Choiceミニ仏具セットをお送りさせていただきましたお客様から、猫ちゃんのお通夜のご様子と祭壇のお写真、そしてあたたかいメールを頂戴いたしました。
「先週の土曜日に愛猫を送りました。
2月中に旅立つかなと思っていましたが、それよりも長く一緒に居られる時間を作ってくれたおりこうさんでした。
おかげで、お通夜もできました。
仏具は丁度いい大きさで気に入っています。
花瓶はもう少し大きければ欲しかったです。
おりんの音も気持ちが落ち着きます。」
当店の仏具セットを、猫ちゃんのお通夜の際の枕飾りとしてお使いいただき、その後祭壇にお飾りいただきました。
たくさんのお花に囲まれて安らかに眠る猫ちゃんのお写真拝見させていただきました。
飼い主様の愛情に包まれて、とっても安心しているようですね。
心安らかに旅立たれたことと思います。
ふくふくやまスタッフ一同、心よりご冥福をお祈りいたします。
心の準備が、後悔のないお見送りに
1分、1秒でも長く、大切なペットには元気に生きていてほしい。
そう願う中でも、ペットが老齢期に入ると、少なからず誰しもが「ペットの死」について意識し始めるものです。
「そんなことはまだ考えたくない!」と、頭の中によぎった考えを掻き消す場合もあるでしょう。
実際に、私自身がそうでした。想像するだけで、涙が出てしまうからです。
しかし、「ペットの死」に目を背け続けたせいで、私は心の準備やお別れの用意が、何もできていませんでした。
いざ、愛犬が亡くなった時、私が作る手作りのおやつが大好きだった愛犬に、火葬の際おやつを持たせてあげたいと思いました。けれど、十分な時間も無くてちゃんと手の込んだおやつを作って見送ってあげることはできませんでした。本当は、お手紙も書いて一緒に入れれば良かった・・・そんな思いもあります。
初めて飼ったペットで、ペットの死を経験したことのなかった私には、十分な心の準備が出来ていなかった分、お見送りにも後悔が残り、そのあとのペットロスも大変大きなものでした。
ほんの少しだけ、「いざ」という時のことを考えていれば、
「その時はこんな風に見送りをしてあげたい。」と心の中に留めておけば、
きっと、感謝の気持ちのこもった後悔のないお見送りができるのだと思いました。
ペットを見送った直後は、とてつもない悲しみ、苦しく切ない思いをたくさんの方がされます。
そんな辛いとき、愛するペットを偲ぶ仏具の前で手をあわせると、すこし心も落ち着きます。
いつの日か、「手厚く見送りが出来て良かった。」と思っていただけるように、
大切なペットのお見送りを、丁寧にお手伝いさせていただきます。